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猫用キャリーバッグを選ぶ時の大事な2つのポイントを徹底解説!

キャリーバッグには色んなデザインのものがありますよね。

その中から一発で愛猫に合うものを選ぶのは難しいはず。

そのため、事前にキャリーバッグについて知っておいたら、より理想の商品に出合えること間違いなしです!

目次

愛猫に合った素材と形状選び

キャリーバッグには大きく分けて、素材が2種類形が3種類あります。

それぞれを組み合わせてネコちゃんと飼い主さんに合ったものを選びましょう!

素材

ソフト(布)素材

比較的軽量で、持ち運びしやすい素材。コンパクトに折りたためるタイプが多いため、使わない時は収納できます。

また、デザイン、形も豊富で自分好みのキャリーバッグがきっとあるはず!

ですが、ほとんどの商品が洗濯できず、手洗いや拭き掃除のみとなります。

そのため、汚れた時のお手入れがしにくいことが多いです。

加えて、あとでお話するハード素材とは違い、ファスナーが付いていることが多いです。

ファスナーにも種類があり、ネコちゃん用に使う時はロック付きファスナーを選びましょう。

一般的なファスナーは外側と内側の両方から開けられる仕組みです。

そのため、器用な子は中から手や鼻で開ける可能性があります。

それに対してロック付きファスナーは、外側からしか開けられない仕組みになっています。

ですので、中から開けられる心配がないため安心して、使用できます。

ハード素材

プラスチック製であることがほとんどで、丈夫な作りになっており衝撃に強いのが特徴

また、ソフト素材とは違いお手入れがしやすいため、おしっこやうんちをしても水で洗い流すことができ、

汚れやニオイも残りにくいのが嬉しいポイントです!

一方で、コンパクトに折りたためないタイプやソフト素材よりも重量のあるタイプが多いです。

そのため、長時間の持ち運びには向いていません。

また、デザインも限られているため他の飼い主さんと被ることもしばしば。

トートタイプ

普段使っている人用のバッグと同じ形で、またデザインも豊富なため自然に持ち歩きやすいです。

なお、身体の片方だけで支えるため、他のタイプより負担が大きいです。

リュックタイプ

このタイプの一番のメリットは、使用時に両手が空くことです。荷物が多い時の外出、災害等の避難時に役立ちます。

また、肩全体で支えるため大型のネコちゃんも持ち上げやすいです!

ただし、背負っている時はネコちゃんも飼い主さんもお互いの様子を確認することができません。

寂しがりな子や、中の様子が見れなく心配な方は前で抱えられるタイプを選ぶと良いでしょう。

スリングタイプ

ハンモックのような形で猫を包み込むように抱っこできるタイプです。

飼い主さんの身体とネコちゃんがより密着できるタイプになるため、

閉鎖的なキャリーが苦手な子や抱っこが好きな子におすすめです。

ただし、注意してほしいのは、元気な子や外出が苦手な子が使用する時、

必ずスリングの入口がファスナーや巾着式で閉まるタイプを選んであげましょう。

布だけのスリングだと、万が一飛び出して落下してしまう恐れがあります。

カートタイプ

ペットカートはワンちゃんが使う印象ですが、ネコちゃんも使用できるタイプもあります。

じっとしている老猫ちゃんや、一度にたくさん乗せられるため多頭飼いの方にもおすすめです。

他にもペットカートの機能が付いているリュックタイプもあります。

色んなタイプのキャリーバッグを買い揃える必要がない分、価格が高いものが多いです。

使用目的は?

想定している使い方によって、適切なキャリーバッグの種類が変わってきます。

通院用

出し入れがしやすい入口が大きいキャリーまたは、入口が複数あるキャリーを選びましょう。

動物病院が苦手なネコちゃんも多いはず。診察時に中々出てこなかったら、獣医師さんや看護師さんが

中に手や入れて出してあげることがあります。

その時に入口が小さかったり、一つしかなかったりすると暴れた時にネコちゃんも先生もケガをする恐れがあり危険です。

また、布製だと爪が生地に引っかかり出し入れしにくいこともあります。

そのため、理想はハード素材のもので、キャリーの上部が大きく取り外しできるタイプがおすすめです。

災害用(避難用)

ハウス使い(簡易ケージ)を想定して 、底の板が安定しているキャリーを選びましょう。

避難している時は、いつお家に戻れるか分かりません。

その様な時にスリングタイプや座面が狭いキャリーだと、ストレスが溜まってしまいます。

また、先程お話したようにリュックタイプは避難する時に最適です。

中にはハウスにもなるリュックキャリーがあるため、そういったタイプを選ぶとより安心ですね。

お出かけ用

車で移動する時は、シートベルトで固定できるタイプを選びましょう。

固定せずに座席に置いたり、抱っこしたりするのは危険です。

また、車ということは長時間の移動も考えられるため、激しく揺れたり、底が安定しないと車酔いを起こすこともあります。

電車

各鉄道会社によって持ち運びできるキャリーバッグのサイズ、それに伴った料金が異なります。

ですので、事前にHP等でチェックしておきましょう!

また、乗車している人の中には猫アレルギーを持っている方もいることでしょう。

そのため、端に寄ったり、顔を出したりしないなど最低限のマナーは必要ですね。

自転車

キャリーバッグの中には、自転車に設置することが前提で作られているタイプがあります。

それらには自転車のカゴに設置できる形・サイズ、固定できる専用ベルトが付いています。

逆に言うと、普通のキャリーバッグにはそういう機能がないため、自転車で使用するのは危険です。

その他確認しておきたいこと

耐荷重

耐荷重も事前に確認しておきましょう。キャリーバッグを選ぶ際の耐荷重が良くても、

中のサイズが狭いということがあります。その逆も然り。

耐荷重やサイズが合わない商品を選ぶとケガの原因にもなるため、しっかり確認しておきましょう。

飛び出し防止リード

キャリーバッグには基本ハーネスや首輪につけて、飛び出しを防ぐリードが付いています。

しかし、ハード素材のタイプには付いていないことが多いため、別でリードを購入して設置することをおすすめします。

また、多頭で使用する際は飛び出し防止リードが、2本以上付いているか確認しておきましょう。

まとめ

キャリーバッグには色んなタイプがあってどれもメリットデメリットがあります。

使う場面を事前に想定してからキャリーを選ぶと安心ですね。

また、どれも普段から使い慣れていることが大切です。

ネコちゃんは警戒心が強いため、お部屋に置いといていつでも入れる状態にしておいてあげましょう。

そうすることで、安心できる場所として覚えてくれます。

そうすればネコちゃんも飼い主さんもストレスなく、キャリーバッグを使いこなせます。

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